コメダ珈琲フードレビュー #2 カツカリーパン
期間限定メニューという存在
コメダ珈琲は実はフードにかなり力を入れている。シロノワールの印象が強いせいで軽視されがちだが、グラタンやチキン、はてはおかずプレート的なものまである。
そして、その中でやっぱり品数が一番多いのがパンの類(バーガー含む)
その顔ぶれに新宿中村屋とコメダ珈琲のコラボ商品である「カツカリーパン」なるアイテムが期間限定で登場しているのでさっそくレビューしてみる
カツカリーパン

カツカリーパンの御尊顔
いずれレビューすることになるが、えびカツパンなどと同じ長方形のふっくらパンで挟んだカツを3つ切りにしたもの。
上面図はこちらの店内期間限定メニューがわかりやすいの。

期間限定メニューのお知らせ
ほぼほぼ写真の通りの商品が届いて「さすが俺たちのコメダ」という気持ちになる。
さっそく頬張ってみると…辛っ!これはたしかに本格派!チェーン系のスパイスカレー店のような趣の味わい。ルーはかなりべたっと塗ってあり、手で挟んで食べるとどんどんペースト的なカレーが溢れ出てくる。
パンはいつものふっくら仕様。なにも言うことはない。安定。
カツはそれほど肉厚ではなく、上下端の衣の厚みと肉の厚みはほぼほぼ同じぐらいかな? という感覚。そのせいか、カツが味わい深くてジューシー!という感動には至らず少し残念。
反面、衣がカリサクジュワといった感じでいい仕事をしている。これはたしかに「食べたくなるカツカレーのそれ」だ!衣がいい仕事をするカツはいいカツである。
ちなみに、コメダ珈琲のクリシェである「からしマヨネーズ」がやはり入っている。カレーの主張が強いため、特に変化は感じられないものの。
味は合格点、そのほかデメリットも挙げておく。
ルーがやわらかいせいもあるのだが、量も多く、手で挟んでたべるとどんどん溢れてきて辛い。手が汚れること請け合い。そして、ルーが柔らかい(?)ため、カツもパンもその吻合がズレてくる。こうなるとフォークかなにか欲しい、という気持ちになってしまう。
ここまでのまとめ
第二回を終えての順位は以下の通り。
- フィッシュフライバーガー
- カツカリーパン
それにしてもコメダ珈琲のフードは安定して良い。お持ち帰りもあるのかな?